コラム
2016.12.02
ファイトケミカルの種類④ テルペン類(テルペノイド)、その他
本日は、ファイトケミカルのテルペン類(テルペノイド)、その他についてです。
ファイトケミカルは、大きく5タイプに分類することができます。
ファイトケミカルの種類
ポリフェノール類
カロテン類(カロテノイド)
イオウ化合物
テルペン類(テルペノイド)
その他(β-グルカン)
テルペン類(テルペノイド)
柑橘類やハーブ類特有の香りや苦味の成分です。
● リモネン[レモン・オレンジ・グレープフルーツなど]
柑橘類の皮に多く含まれる香りの成分です。
がん予防、消化吸収を助ける、免疫力を高めるなどの効果を期待できます。
● ジテルペン[ローズマリー・セージなど]
シソ科の植物に多い香りの成分です。
がん予防やその抑制などの効果を期待できます。
● メントール[ハッカ・ミントなど]
シソ科の植物の多年草、繁殖力が非常に強い。
鎮静、抗菌・防臭などの効果を期待できます。
その他
● β-グルカン[しいたけ・ぶなしめじ・エリンギなど]
きのこ類や酵母などにに多く含まれる多糖類の一種で、食物繊維の仲間です。
免疫機能の向上などの効果を期待できます。
摂取しても胃腸で消化・分解されず、腸内の免疫担当細胞に働きかけます。
青パパイヤ酵素にはファイトケミカルも含まれています。