コラム
2016.10.14
骨粗しょう症
本日は、骨粗しょう症についてです。
最近若くても骨粗しょう症が増えています!
骨粗しょう症とは、骨がスカスカでもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
骨の強さの70%は骨の量で決まり、残りの30%は骨の量以外のさまざまな要素によって決まります。それを総称して骨の質と言われています。
骨粗しょう症は、この骨の量、質ともに低下し、骨折のリスクが高まる病気です。また骨粗しょう症は女性の方が男性よりも2~3倍多く、60代の女性で約5人に1人、70代の女性では約3人に1人が骨粗しょう症といわれています。
骨粗しょう症の要因
タバコを吸っている
日常的にお酒を飲む量が多い
運動の習慣がない
カルシウムをあまり摂っていない
日光に当たる時間が少ない
糖尿病、あるいは慢性腎臓病(CKD)である
骨粗しょう症の予防方法
カルシウム(乳製品や大豆製品、小魚、緑黄野菜、海草など)を積極的にとり同時に、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンKを摂る。
太陽の光を浴びる。(太陽の光を浴びることで、皮膚ではビタミンDが生成される)骨に負荷を与えて骨の強度を高めるのにウォーキングを1日30分程度行う。
青パパイヤにも含まれるβ-クリプトキサンチンが骨粗しょう症予防に期待できると発表がありました。
(浜松医科大学、日本経済新聞 掲載 2012. 12. 22)
若々しく、いつまでも元気で生活できる!
そんなお年寄りが増える事を願って、これからも頑張っていきます。