コラム

2016.09.30

認知症③ 鬱病と認知症の違い

本日は、鬱病と認知症の違いについてです。

●鬱病と認知症の違い

【鬱病】
病前は真面目で几帳面
初期症状は仰鬱
病状が急激に進む
食欲減退や睡眠障害が有る
気分の落ち込みが有る
病状の訴えが自責的や悲観的
心気妄想(ボケてもう駄目だ)不安
質問に対する回答が遅い
鬱病の薬が有効

【認知症】
特定の傾向は無い
記憶障害
病状がゆっくり進む
食欲減退や睡眠障害がみられない
気分の落ち込みが無い
楽観的、深刻さがあまり無い
盗まれ妄想(置き忘れを人に盗まれた)と言う
はぐらかす、怒り出す
鬱病の薬が無効

鬱病とは
はっきりした原因はまだよくわかっておりませんが、脳で働く神経の伝達物質の働きが悪くなるのと同時に、ストレスやからだの病気、環境の変化など、さまざまな要因が重なって発病すると考えられています。

大切なことは、うつ病はただ1つの原因のみで発病するのではないということです。

キラーストレス
ストレス反応の暴走により脳細胞や血管を破壊して、人を死に追い込むようなストレス

何か特定の一因子を指すものではなく、一つ一つの影響度はそれほど大きくない。

多くのストレスが重なることでとても危険な状態に陥ってしまうもの。

ストレスを受けると、ストレスに対抗する「副腎皮質ホルモン」が分泌され、この分泌と分解の過程で、活性酸素が発生します。

また、ストレスは、「抗酸化ビタミン」ともいわれるビタミンCも大量に消費します。

ストレスが溜まっている貴方、悪い活性酸素が増えていますよ!
酸化ストレス排除、日頃から、SOD酵素を補うことをお勧めしています。

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